平和の祈り 慰霊碑で戦没者供養

2021.01.21

 12月8日(火)、太平洋戦争の開戦の日に合わせ交野市遺族会(山田会長)は二度と過ちを繰り返さず、この交野の人たちの平和を祈念するため、午前に星田会館横、午後から私部会館奥の忠魂碑にお供え物をして戦没者の供養を執り行った。
 交野市遺族会は現在146名が所属し、供養を始めて四年目の今年は、コロナ禍の中で会員12名と慰霊に訪れた。
 寺や倉治を加え各地区にある碑に毎年2か所巡り、心新たにその意思を引き継いでいこうというもので、世話役の奥野さんの進行で市から担当者1名と、それぞれ区長も手を合わした。
 戦没者の遺族もやはり高齢化していて、このような活動をぜひ若い人にも引き継いで知ってもらいたいという思いもあるようだ。

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